今回は太陽光脱着・屋根重ね葺き工事を行いました。
【施工前】
太陽光パネルの脱着と屋根の重ね葺き工事を同時に行うのは、
太陽光発電システムを設置されているご自宅の屋根メンテナンスとして、
最も正しい方法です。
これは、「電気工事の専門家」と「屋根工事の専門家」が連携して行う、
複雑な複合工事となります。
★なぜ「脱着」が必要なのか
屋根の重ね葺き(カバー工法)を行う際、
パネルや架台(設置金具)が屋根に残っていると、
以下の理由で適切な工事ができません。
・防水シート(ルーフィング)の設置不可
新しい防水シートを既存の屋根全体に
隙間なく敷き詰めることができません。
パネルを外さずに無理に作業をすると、
屋根材の継ぎ目や金具の周囲の防水処理が不完全になり、
施工後の雨漏りリスクが高まります。
★ 複合工事の具体的な手順
工事は、大きく分けて3つのフェーズで進行します。
フェーズ1
太陽光パネルの「脱」作業(専門の電気工事士)
・システム停止と電源遮断
安全のため、パワーコンディショナー(パワコン)やブレーカーを切り、
発電システムを完全に停止します。
・配線・ケーブルの切断・養生
パネルとパワコンを繋ぐ配線を切断・整理し、
雨水が入らないように丁寧に養生します。
・パネル・架台の取り外し
パネル本体と、屋根に固定されている架台(レール状の設置金具)を
すべて取り外します。
取り外したパネルは、安全な場所に保管します。
フェーズ2
屋根の重ね葺き工事(専門の屋根業者)
・屋根の下地処理
既存の屋根の上にある棟板金(むねばんきん)など、
不要な突起物を撤去します。
・新しい防水シートの設置
屋根全体に、高性能で耐久性の高いルーフィング(防水シート)を
隙間なく敷き詰めます。
これが屋根の防水の「要」となります。
・新しい屋根材の設置
軽量なガルバリウム鋼板などの屋根材を葺いていきます。
フェーズ3
太陽光パネルの「着」作業(専門の電気工事士)
・新しい架台の設置
新しい屋根材の上に、新しい架台や再利用可能な架台を、
屋根材に穴を開けずに防水処理を施しながら固定します。
・パネルの再設置と配線接続
保管していたパネルを架台に固定し、
切断した配線を再接続します。
・発電確認
システムを再起動し、問題なく発電できるか動作チェックを行います。
弊社では、太陽光発電の作業だけではなく、住宅リフォームの工事も行っているため同時工事が可能ですので、太陽光発電と屋根の工事を検討されているお客様は、イーロックホームにお問い合わせください!
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