本日は大阪府東大阪市の太陽光住宅の点検に行ってきました。
パワーコンディショナには0.0kWと表示されており、今日から発電量がなくなっているという相談でした。
そこで、中継端子台（接続箱）を点検しましたが異常箇所はありませんでした。
各回路の開放電圧は310V前後でばらつきはなく、1回路のパネルの枚数とも合致しております。
しかし、各回路の動作電流値が0.1A前後となっており、ほとんど発電していないことがわかります。
次に、屋根上に上がり、太陽電池の状態を確認しました。
12枚全てのパネルのEVA（パネル表面に見える白い部分）が茶色く焦げていました。
また、一部のパネルでは、EVAが剥離してきており、発電能力が失われていました。パワーコンディショナに0.0kWと表示されていたのは、パワコンが認識できる電力量をはるかに下回っているからだと考えられます。
これらの現象は竣工から15年経っていて、その間交換等の措置を取っていない場合、経年劣化と言えます。
このまま太陽光発電を続けたい場合は太陽電池全12枚の交換工事となりますが、
設置から10年以上経っていることからメーカーの保証期限が過ぎていて、FIT制度も終了することから、今回は太陽光発電システム一式の撤去を推奨致しました。
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〇太陽光発電システム(パネル) 点検費用：8,000円(税別)
〇太陽光発電システム(パネル)撤去：100,000円～※見積り無料
〇太陽光発電システム(パネル)移設：80,000円～※見積り無料
〇太陽光発電システム(パネル)洗浄費用：パネル1枚1,000円(税別)
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対応エリア
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