【大阪府柏原市で太陽光発電システムの調査を行いました!】|太陽光発電やパワコンの修理・洗浄(清掃)・点検ならイーロックホーム

       

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【大阪府柏原市で太陽光発電システムの調査を行いました!】

本日は、今年の8月から11月にかけて大阪府柏原市で太陽光発電システムの発電量が急激に低下しているお宅に伺いました。
まずは接続箱にて直流の電気を点検させて頂きました。



太陽電池は全部で12枚あり、回路は3つでした。1つの回路についき、太陽電池4枚分接続されているというシステムです。
3回路とも開放電圧は190V前後でばらつきはありませんでした。

このお宅の太陽電池1枚分の開放電圧の理論最高値が50.9Vなので、1回路につき最高でも203.6Vの性能を有していることになります。今回の測定値の190V前後の電圧があることは正常であると言えます。

【電流測定中】

次に、動作電流値を測定しました。この太陽電池の動作電流の理論最高値は5.09Aです。しかし、快晴で日影もない条件下で動作電流値がどれも0.10A前後でした。動作電流は日射強度に比例します。本日の天候下では経年劣化を考慮しても、最低でも3.0Aの動作電流ほどの値は出るはずですが、本来の性能の30分の1も発揮できていないのですぐに異常とわかりました。

 

【太陽電池目視点検】


そこで次に屋根に上がり、太陽電池の状態を確認させて頂きました。すると、全12枚の太陽電池が焦げておりました。
太陽電池には1枚の中に、3つの回路があります。これをクラスターと呼びます。ある特定のクラスターが日影や汚れなどで表面を覆われると、その部分には電流が流れにくくなり、その代わり行き場を失った電流は他の回路に回り込みます。すると、他の回路には本来流れる予定のない大きさの電流が流れ、熱を帯び、セルが焦げてしまうのです。こちらのお宅では全ての太陽電池のセルが焦げているので、あるクラスターから焦げが広がり、全体に波及したと考えられます。





【パワーコンディショナ点検中】
最後にパワーコンディショナを点検させて頂きました。
液晶画面に発電量が表示されておらず、動作音も聞こえないことから、すぐに動作していないのがわかりました。
カバーを開けて結線状態や基盤の様子を見ましたが、異常はありませんでした。また、直流側の入力電圧や系統からの受電電圧にも異常がなかったにも関わらず運転が停止しているので、基盤内部に異常があるか、入力電力不足によるものと思われます。





今回は、太陽電池とパワーコンディショナの交換を推奨致しました。
また、屋根の方もところどころひびが入っており、雨漏りの危険性があるため、屋根葺き替えも推奨致しました。

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